銀座「いけ田」さんの夜（その2） 鯛のお吸い物〜焼蛤〜筍土佐煮〜海老フライ
こんにちは かしこです。前回の続きになります。
（このブログをご覧になってくださっている方、
更新がうまくできておらずに申し訳ありませんでした。）
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銀座「いけ田」さん で最高に美味しいお刺身を堪能した後、
程なくしてテーブルにはお椀が運ばれてきました。
わくわくしながら蓋を開けると、
なんと鯛の潮汁です！
鯛の出汁がたっぷりの、しみじみ美味しいお汁です〜
身がプリプリしています。
お汁を戴いて一息ついたところで、
焼蛤（やきハマグリ）が登場。
大きなハマグリがこんがり焼き上げられています。
貝を開くと、ぷっくりとした身が！
千葉は九十九里のハマグリだそうです。
みずみずしく、ジューシーな味わい。
お醤油も何もつけずそのまま戴きましたが、絶品でした。
★「焼蛤」：今回はコース仕立ての一品として登場していますが、通常は一品料理としてオーダーできるそうです。お値段は蛤1個450円からとのこと。
このあたりでわたくしは、日本酒をオーダー。
本日は冷酒で「冷おろし」をいただきます。
（写真を撮り忘れてしまいました）
スルスルと日本酒がすすんでゆきます。
そうこうしているうちに、何やら香ばしい香りが漂ってきました。
ワォ ! 大きな海老フライがやって来ました！
プリプリの海老がカラリと揚がって、なんて美味しそうなのでしょうか！
本日は2名で伺っていますので、仲良くひとり一匹ずつです。
つけ合わせに、これまた美味しそうなポテトサラダもが添えてあります。
それぞれが箸をのばして食べられるよう、
ポテサラは左右の盛りつけに。
小さなことですが、こんなところにも「いけ田」の細やかな心づかいを感じます。
サクサクの海老フライ、本当においしい！油っこくありません。
揚げ物にはやっぱりビールだよね、ということで
日本酒からビールへと舞い戻り、ふたたび乾杯！！
だいぶおなかが満たされてまいりましたが、
「いけ田」さんの夜はまだまだ続きます。
かしこ
銀座「いけ田」さんの夜（その１）サービスビール〜ふぐの煮こごり〜お刺身（その１）
こんにちは。かしこです。
先日は銀座「いけ田」さんで、久しぶりに夜メニューを堪能させていただきました。
第4回めの記事となる今回は、
「いけ田」さん夜のお料理メニューをご紹介します。
伺ったのは週の真ん中、水曜日。
水曜はノー残業デーを推進している会社が多く、
ここ銀座では水曜夜に飲みに行くなら予約をしたほうが確実です。
今回の「いけ田」さんは、親しい身内からのお誘いを受けて来訪。
お料理もおまかせで予約をお願いしているとのことで、
とっても楽しみに伺いました。
到着時間は18時過ぎ。
すでに何組かのお客様が楽しんでいらっしゃいました。
席に着いたら、まずは温かいおしぼりが手渡され、あ〜気持ちいい！！
花粉が飛び交うこの季節、
私は花粉症ではないのですが、思わず目頭におしぼりを当ててしまいます。
・・・と、ほどなくビールが運ばれてきます。
「いけ田」さんのビールは、サッポロの生。
嬉しいことに、
17時から20時までに入店されたお客様には全員、
生ビールを1杯無料でサービスしてくれるのです！
キンキンに冷えたビールで、乾杯ー！
（すみません。ひとくち戴いてしまいました）
まず一品目にご用意くださったのは、
「ふぐの煮こごり」です。
「ふぐ」の旨味がたっぷり詰まった、
コラーゲンたっぷりのゼリー寄せ。
ふぐの身の部分も一緒に閉じ込められた贅沢な一品です。
ジューシーな味わいを堪能していると、
お刺身が目の前に運ばれてきました。
なんて美味しそうな盛り合わせなのでしょう！
どれからいただくか迷ってしまいます。
まずは鯛のお刺身をひとくち。
そしてプリプリの赤貝、淡い昆布〆の風味が薫るコハダ、
旨味と脂がのったマグロへと続きます。
夜の「いけ田」さんにお邪魔して、
いつも本当に素晴らしいな、と毎回思うことは
お刺身の「ツマ」と呼ばれる野菜たちがおいしいこと。
それはそれは、本当においしいんです。
大根、ミョウガ、にんじんなどが
極ごく細い千切りになっているのですが、
どれも野菜の水分がピシッと千切り一本一本に閉じ込められていて、
噛むほどにフレッシュなのです。
素人の私にはその理由はわかりませんが、
きっと野菜の質だけでなく切り方も素晴らしいのではないかと思います。
「いけ田」さんの夜メニュー、まだまだ続きます。
かしこ
銀座「いけ田」さんランチ 絶対頼みたい！裏メニュー
こんにちは。かしこです。
第三回目の投稿は、いけ田さんランチの「裏メニュー」について書きたいと思います。
私が毎回と言っていいほどオーダーしているこちらの裏メニュー、
私の独断で勝手にブログに書いてよいものか、正直ちょっと迷いました。
なので、
いけ田さんのご主人に「載せてよいですか？」とお伺いしてみたところ、
ご快諾いただけましたので、晴れてご紹介したいと思います！
その裏メニューとは、、、
「大根おろし」
です！
お値段は・・・
ナント、１００円！
ふ〜ん、大根おろし100円ね、なんて流さないでくださいね。
こちらの大根おろし、ほんのりお酢の風味が効いていて、
「いけ田」さんの、ほぼすべてのメニューと相性抜群の逸品なんです。
おろし加減は、かなり細かくて
何と言うか、雪の「みぞれ」みたいな感じでフワフワ。
ランチメニューのお肉やお魚を、よりジューシーに引き立ててくれます。
こちらの写真は、油淋鶏（ゆうりんち）御膳にプラスした大根おろし。
向かって右側が、おろしです。
チャリハイピンや油林鶏（ゆうりんち）、竜田揚げなどには
大根おろしに醤油はかけずそのままお肉にのせていただきます。
そのままで、十分おいしいんです。
ちなみに、大根おろしは
「通常サイズ（100円）」と
その1.5倍〜2倍量の「ダブル（150円）」
の２サイズが存在します。
上の写真は「ダブル」です。
ある日、通常サイズとダブルをどちらも頼んで、比べてみました。
上の器が通常サイズ、下がダブル。
写真のこの日は、ダブルが特大サービスですね！
でもダブルの器を手前に置いて撮ってしまったので、
実際よりかなり大きく見えているかもしれません（スミマセン）。
器の大きさ自体は、本当は上下とも同じサイズです。
おろしの量は、その日の大根の入荷状況により変わってきますが、
それもお楽しみのひとつです。
（大盛りの日があれば、ラッキー☆）
ランチメニューの中で、大根おろしが元々すこし付いているものがあります。
それは、「鯖の塩焼き」と「紅鮭一夜干し」。
けれども、裏メニューでおろしを追加できることを知ってしまった私は、
必ず別途オーダーしちゃいます。
なぜって
こちらの大根おろしを一緒に食べた場合と、食べなかった場合の、
午後の胃腸の感じが全然違う！と気づいたから。
消化を助けてくれることは皆さんよくご存知と思いますが、
具体的には、
ご飯などのでんぷんを分解・消化してくれるジアスターゼや
お肉やお魚のタンパク質を分解してくれるステアーゼ、それに
焦げや発がん性物質など有害物質を解毒（分解）してくれるオキシダーゼ等々、
身体が喜ぶ成分が満載なんですね。まさに食べるクスリ！
このおろし一杯で貴重な酵素を取り入れられるんです。
おろしを別途オーダーした日の午後は、
いけ田さんでお腹いっぱい食べても、胃腸がすごく爽やか〜な感じです。
揚げ物をガッツリいただいても、胃もたれナシ。
午後の仕事で眠くなることも皆無になりました。
こんなにも良いことづくめのコトがたった100円で叶うなら、
頼まない手はないです！
こちらの裏メニューを オーダーしてみたい方は、
「ブログで見たのですが、大根おろしダブル、今あります？」
と聞いてみてください。
そして運ばれてきたら、
まずはお醤油など何もかけずに、そのままひと口どうぞ。
きっとおいしくってハマりますよ～^^
かしこ
いけ田さんランチ 何時に来店すべき？メニューは？
こんにちは。かしこです。
第2回めの今回の記事では、
「いけ田」さんのランチについて紹介したいと思います。
「いけ田」さんのランチは、本当に人気があって
時間によってはお店の外までお客さんの列が出来ていることが多々あります。
ですが、スムーズに入れる時間帯もあるので要チェックです！
銀座「いけ田」 ランチ基本DATA
住所：東京都中央区銀座4-14-8（東銀座駅５番出口より徒歩30秒以内）
電話：03-3543-3077
ランチ営業時間： 11:30〜14:00 （ラストオーダー13:45〜13:50頃）
＊おすすめ入店時間：開店〜 11:50頃まで、13時すぎ〜13:30頃。
13時頃までは近隣のオフィスの方々でいっぱいなことが多いです。
待たずに確実に入れるのは、12時前か、13時を5分〜10分過ぎてから。
ただし、13時以降はメニューの一部が売り切れているある場合もありますので要注意。
お店は12時すこし前から混み始めますので、できれば12時10分以上前に入店するのがおすすめです。
予約：人数と時間帯によっては予約可。
上記の電話番号で受け付けてくれますが、来店直前の予約や混雑するランチタイムに電話をするのは避けたほうがよいでしょう。
ランチメニュー：
【御膳（定食）全10種類】
• 味とろろ御膳 650円
• 若鶏唐揚げあんかけ御膳 970円 / ミニ770円
• 若鶏竜田揚げ御膳 970円 / ミニ770円
• 油林鶏（ゆうりんち）御膳 1020円 / ミニ820円
• いか納豆御膳（煮もの付き）950円
• 紅鮭一夜干し御膳 780円
• 鯖の塩焼き御膳 820円
• 鰤の煮つけ御膳 1150円
• 刺身三点盛り（煮もの付き）1500円
• 名物チャリハイピン御膳 1500円 / ミニ1150円
（おすすめメニューの一部をご紹介）
＊名物「チャリハイピン」 ：豚肉の唐揚げに甘酢っぱい中華風の餡がかかった人気メニュー。トッピングされたすりおろし生姜とネギが、厚みあるジューシーな豚肉と餡に絡まって、ひと口ごとに至福の味わいです！
＊「油林鶏（ゆうりんち）」：鶏唐揚げを食べやすくカットして上からオリジナルのタレ（醤油ベースの、ほんのり甘酸っぱい、さっぱりした味）がかけてあります。こちらはネギとたっぷりのゴマがトッピング。アツアツの唐揚げにタレがジューッとしみ込んで、ん〜旨い！このお店でしか食べられない絶品の味です。
【サイドメニュー全8種類】
• 産みたて卵 50円
• ゆず白菜漬 250円
• ピリ辛こんにゃく 350円
• 旨い納豆 200円
• 厚焼き玉子 280円
• いか塩辛 380円
• 明太子 450円
（おすすめのサイドメニュー3選）
＊旨い納豆：出汁の効いたオリジナルのタレがかかった納豆に、刻みネギ、青のり、鰹節、うずらの黄味がのっています。薬味が入っているのでボリューム感あり。混ぜ具合はお好みの加減でどうぞ。
＊産みたて卵 ：卵かけご飯用の生卵の小鉢です。タレはかかっていないので、好みで醤油をまぜていただきます。私はご飯に卵を混ぜたあとにお醤油を垂らす派。いつ頼んでも鮮度抜群で、その証拠に黄味がプリッと盛り上がっています。
＊いか塩辛 ：いけ田さんの塩辛は、肉厚で濃厚な味わいの逸品。こんなに美味しい塩辛に白いご飯があれば、おかずは他に何もいらないくらい、大好きな一品です。おかずのシンプルな味とろろ御膳に合わせるのがお気に入り。この塩辛は夜メニューでも提供されています（夜は450円）。
メニュー表はこちら。
「いけ田」のご主人の直筆です。なんて達筆なのでしょう。
あー、書いていたら、いけ田さんのご飯がまた食べたくなってきてしまいました。
みなさんも機会がありましたら、是非！
次回は、今回書ききれなかった「いけ田」さん昼ランチの
裏メニューをこっそりお教えしたいと思います。
かしこ
「いけ田」さんファンブログ、始めます。
はじめまして。かしこと申します。
本日から銀座四丁目「いけ田」さんのファンブログ、始めます。
「いけ田」さんとは
今年2017年で創業（開店）51年目を迎える老舗のお料理屋さんです。
場所は銀座四丁目の14、歌舞伎座近くにお店があります。
私はというと
「いけ田」さんにだいたい週１〜２のペースで訪れる、
近隣で働く元OL（今はフリーランスになりました）です。
このブログを始めようと思ったキッカケは、
ある日「いけ田」さんを知人に紹介するのに
ネットで良さそうなサイトがないか検索したところ、
これだ！というページが見つからなかったことでした。
「食べログ」や「Retty」等にはページがあるにはあるのですが、
それらの限られたコメントスペースでは
「いけ田」さんの魅力は語りつくせるものではありません＞＜。
「 “いけ田さん”ってこんなに魅力的なお店なのに、
ネットの情報が少なすぎるのはナゼ！？」
↓
「誰も書かないなら私が書く！」
というワケで、
なぜか勝手な正義感（！）にかられてスタートしようと思います。
このブログでは「いけ田」さんの名前を汚さぬよう、
噓偽りなく、私が見て、感じた
本当の「いけ田」さんだけを書き記していきます。
不定期更新になるかと思いますが、どうか末永くよろしくお願いいたします。
かしこ
